第1講 講義を始めるにあたって
2011年03月31日

 皆さんこんにちは。熊本県知事の蒲島郁夫です。 今年、私は64歳になりましたが、中学生あるいは高校生の皆さんとは45歳から50歳くらいの年齢差があります。皆さんはこれから中学を卒業し、そして高校を卒業して、大きな人生に踏み出していくことになりますが、私は皆さんよりも45年から50年の多くの経験を持っています。その経験を語ることを通して、「皆さんの人生がどのようなものであるか」、「あるいは夢を持つことがどのようなものであるか」、ということをこれから話したいと思っています。
 皆さんと違って私の場合は、とてもスタートが出遅れていました。家はとても貧乏だったし、頭も良くなかったです。でも、スタートが出遅れても「大丈夫」。そのような楽観的な生き方をしてきました。
 これからお話をすることによって、皆さんが「これからの自分たちの人生に自信をもつ」、「自分たちの人生に夢をもつ」、そして、「自分たちの人生をいろいろなものにしたい」、そのような気持ちになっていただければ、嬉しく思います。