海外大学進学者からのメッセージ
2014年01月07日
 州立モンタナ大学への進学について
 
                            春日 梨那
 
 私が海外進学をしようと思った理由は、アスレチックトレーナーになるための知識や技術と英語の両方を学びたいと思ったからです。日本でその2つを同時に学べる学校はなかなか見つからず、進学先に迷っていた時に熊本県の熊本・モンタナ奨学制度を見つけました。そして州立モンタナ大学のことを調べて、自分がやりたいことができる場所だと思い留学を決意しました。
 渡米時にはTOEFL iBT61や英検準1級などの大学入学のために必要な英語の基準をまだ満たしていなかったので、2か月間、現地の語学学校に行き、基準を満たしてから9月に大学に入学しました。
今学期は数学、化学、映画、パブリックスピーキングの4つの授業を受けました。私は13単位しか取りませんでしたが、15単位前後取るのが一般的です(注)。どの授業も生徒数がだいたい30人ぐらいと少数で行われます。大人数の授業でも週に1回はセクションに分かれて授業を行うので、生徒と先生の距離が近く、質問などがしやすい環境にあると思います。日本にいるときは発表や質問を全くしていなかった私も、よく先生に質問しました。
 また、1学年は2000人ほど在籍していますが、1年生は全員寮に入らなければなりません。寮は2人部屋であり、私はアメリカ人と同室で生活しています。寮によって異なりますが、部屋にはクローゼットとベッドと机があります。各階にはスタディールームがあり、みんなで勉強したり、フロアミーティングが行われたりします。食事はバイキング形式の食堂であるフードズーで取ります。いろいろな国の料理やベジタリアン用の料理、グルテンフリーの料理が常時用意されています。また、ハロウィンやクリスマスなどのイベントの時はテーブルに装飾が施されたりして季節を感じさせてくれます。
 渡米する前は不安でいっぱいでしたが、州立モンタナ大学は留学生の受け入れ体制が整っているので、困ったときは適切に対応してくれます。そのため、私はこの半年間、勉強を頑張ったり、友達とダウンタウンやショッピングモールに買い物に行ったり、アウトドアスポーツを楽しんだりと、州立モンタナ大学でとても充実した時間を過ごせました。モンタナ州は自然豊かで治安もいいので勉強するには最適の場所だと実感しています。
 もしも、海外大学進学に興味を持っているなら、まずは目標を持って進学をすることが大切です。そして、大学に入学することは一つの通過点だと思うので、先述したような英語の資格を取る勉強を早めに始めたほうがいいと思います。

(注)州立モンタナ大学は2学期制(秋学期:9月から12月、春学期:1月から5月)。 
   学期ごとの単位取得制になっており、通常1年間で30単位、4年間で120単位取得。